シネマ歌舞伎 『熊谷陣屋』 (平成22年4月の歌舞伎座 ) 中村吉右衛門。 首検分、 丸い盆に敦盛の首が載せてある。 敦盛そばが食べたくなる。 京都には、竹邑庵太郎敦盛 があるけど 大阪は珍しい。 そんななかで、淀屋橋近
カテゴリー: アート周辺
バタイユとダカタ
写真家アントワーヌ・ダガタの4時間映像『ATLAS』を MEMでみたのが8月。 写真集『赤穴』は その映像の元となる写真と 撮影台本、メモ、イメージ言語から成る。 シナリオの原型のようなものは バタイユの『マダム・エドワ
『上方浮世絵館』
水掛不動のすぐ横に 『上方浮世絵館』。 インバウンド相手の珍宝館かと いつも素通りしてました。失礼しました。 今回の企画『役者と俳名』とあったので、 初入館。 歌舞伎役者が俳句をたしなみ、 芸名とは別に俳号をもっている。
ラヴ・ディアス監督 『立ち去った女』
ラヴ・ディアス監督 フィリピン映画ははじめて、畏るべし。 『立ち去った女』 裏切られた男への復讐という物語はあるが、 それにはおさまりきらぬ映像ジャンルの要素が カオス的に渦巻く。 貧困スラム、精神障害、ゲイ、 全てのマ
『胡人俑』
な、なんなんだ、このキャラ立ちは。 『胡人俑』 唐三彩か兵馬俑のスピンオフバージョン程度か、 たかをくくっていたら、度肝を抜かれた。 シルクロードを闊歩したソグド人ら異民族の 文化は唐よりもアグレッシブ。 環境を慮れば、
ベロニカ・ドバス 展
ベロニカ・ドバス 展 ルミナリエや世界一炎上してるクリスマスツリーで 神戸の街はごった返しておりまする。 流れにさからって、静かな画廊へ。 こっちがごった返してたら、いいのにね。 頭ん中もソフトにこんがらがっておりまする
APPLE 三木健
APPLE 三木健 りんご / 学び方のデザイン デザインの学び方 / 『りんご』の教育メソッドを背景とする展覧会の告知ポスターで第18回亀倉雄策賞を受賞されました。 中ノ島公園がみえる川端に事務所を構えられた頃から ち
KUNST ARZT 『ウォーホル美術』展
岡本光博 「ウォーホルに送られたキャンベル社からの感謝の手紙」 バッタもんでルイ・ヴィトン、 UFOで日清さん、 おイタが過ぎると警告書を頂戴している 岡本ならではのウィット。 進行形の<ドザえもん>で物議、 さらには沖
伊藤宣明 シリーズ6作品
伊藤宣明 『生きている / 生きていない』 心音をききながら、生肉の塊を叩く。 2012~2017 シリーズ6作品すべて上映中。 右が第1作。 左が最新作。 真ん中 加藤泉の立体を右においての映像。 @ galerie