『否定と肯定』 ホロコーストでガス室などなかった論を巡る裁判劇。 ガラガラかとおもいきや、空席なしの最後の一枚、 最前列のはじっこで。 この1年、ここ5年の日本社会をかえりみる きっかけになることをなにかしら感じてのこと
カテゴリー: アート周辺
ハメモノ実演
ハメモノ実演。 シブい江戸落語を上方落語より 格上に評価する阿呆がおるが、 上方のハメモノを知らんのか。 フランケンシュタイン映画の怪優ばりの 桂米輝は意外にも楽器の名手。 篠笛、能管を器用にこなす。 内海英華さんの女道
相撲人形
イセコレクション、12月3日で終了 ギリギリの東洋陶磁美術館。 常設展示に、 あれ、ほっこりの相撲人形。 相撲ってそもそも江戸時代から・・・ ああ、やめとこ。 阿武咲と貴景勝の時代よ来たれ。
ギャラリー ほそかわ 三人展
『何もすることがない』 その一言だけが繰り返しびっしり書かれた大作を 大きな美術館で仰ぎ観たあとに、 ひっそり小さなギャラリーで対話することができました。 実は<何もすることがない>のあいだに、 ほかのつぶやきも彫りこま
『文楽の夕べ』 六下がり
住太夫さんが『メアリー・スチュアート』を観たことから 実現した、という白石加代子との対談。 文楽ミニ公演は『小鍛冶』の後段のみ。 藤蔵、清志郎、寛太郎の三味線。 初っ端から三人右肩落としに身体を傾けての 激しいリズム。<
平成中村座『め組の喧嘩』
5年前5月の浅草公演。 小屋掛け芝居の平成中村座。 (この12月に死亡) 15年前、大阪扇町公園での 中村座をおもいだす。 ラストに小屋の背景がぱっくり開いて フィクションがノンフィクション に延長する仕掛け。 コクーン
「我逢人」
「我逢人」 寺田知了さんの落款にありました。 人の出逢いこそが全てのはじまり。 独りでは辿りつけなかったこと。 人と逢うことの大切さと 人と逢える場の大切さ。 世沙弥ではメニューの最後に 〜いっしょに食事を楽しめる仲間が
『岡本神草の時代展』
岩井志麻子の『ぼっけえ、きょうてえ』デビューは 衝撃的だった。 表紙の甲斐庄楠音『横櫛』の効果も大。 同時代を競った『岡本神草の時代展』。 いづれも舞妓、芸妓の妖かしの世界。 妖艶というより狂気すれすれ。 いまの相撲界な