『俳句✕美術』伊賀上野。 地域アート展は氾濫してるが、 ジャンル越境企画はめずらしい。 長野久人 香を焚くインスタレーション。 胎児が灰に。 山口良臣 耳を当てると、スルメ炙る音、爪切る音がきこえる。 手を触れると、心臓
カテゴリー: アート周辺
国宝展
なんか雑、 こんな大雑把なくくりでええんかなあ。 利休<名物>に対して、 <大名物><中興名物>てあったぐらいやから、 そのうち、 大国宝展、元祖国宝展、本家国宝展て 続きますよ。
内倉真一郎 写真展
荒ぶるヘクトパスカルのなか、 飢えた狼遺伝子をもつ男の個展がはじまった。 赤ん坊の天使の微笑み。 これは人間愛の感情ではなく、 それ以前の生理現象だときいた。 これから魂を賦与される者の 原初の核となる筋肉の反応。 畏れ
松山淳『立体曼荼羅のまち』
瀧にむかって霊域の気配が濃ゆ〜い。 ハレとケの接点がずれてくる。 世界の歪みの構造を立体化、 この不思議空間を不可触感の漆で 創出した松山淳、 『立体曼荼羅のまち』あっぱれ。 紅葉の天麩羅は天狗が食べたか。 自然への畏れ
近藤高弘展
何必館 この美術館が祇園に存在する、 そのことがすでに不可思議。 大きな扉をあけると、 いきなり五体の坐像。 別のフロアには、 新しい柱である白磁大壺の堂々。 @ 近藤高弘展 地階は魯山人の常設コーナー。 『今日感会』
ドザえもん、現る。
ドザえもん、現る。 箕面の瀧に浮かぶのは問題ありすぎ。 映像だけが滝壺に漂う、という情報あり。 実際は、コンクリートにうつ伏せでした。 藤子・F・不二雄が未来からのロボットのネーミングを 考えた時に、過去から流れ着く土左
ル・コルビュジエ
ル・コルビュジエの初期傑作、別荘「E.1027」、 ・・・実は。 ナチス、LGBT、オークション、海水浴水死、 ダミア、オナシス・・・ こってりした食材がどれもなさりげなく オーガニックブランチのような盛り付け。 あとあ
『春秋山荘』
毘沙門堂から左に折れると急に 湧き水からせせらぎになったばかりの 苔むした渓谷になる。 この小径はなんどか歩いたことがある。 お目当ては蕎麦、『高月』といったか。 いつのまにか休業して、 『春秋山荘』に。 いま、森村泰昌