『息もできない』のヤン・イクチュンがみたくて。 これがまたとんでもない熱量で。。。 『あゝ、荒野』これは前編で、後編は21日公開。 5時間の作品。 監督は岸善幸。チェックしたら前作は『二重生活』。
カテゴリー: アート周辺
宮永愛子 有隣荘個展
三つめの耳で雨を聴く。 降りみ降らずみの倉敷を歩いて、 有隣荘にたどりつく。 人類創生の天つ罪が そらの間、あはひを染み出し 樹脂やナフタリンに泡立つよう。 宮永愛子の個展がはじまっている。 (写真:外観以外はカメラ禁止
今村源 : ヒカリにかえる
目が覚めたら、私の空間は虹色の菌糸に びっしり寄生されていた。 世界の構造は一瞬ごとの色の流れや音の響きに 微かな変化をくりかえす。 今村源 : ヒカリにかえる @ ノマル
efusa : 紙の造形作家
時の流れが静止する。 その瞬間は確かにあるはずなのに、 だれも秘密にしたまま。 モランディの世界が創り出された。 efusa という名前の紙の造形作家。 @wad またも小林マジック。
華人 杉田一弥
活け花・・・ではない。 極彩色の花々や果実が くきやかに宙に漂っている。 活け花のもつ呪術性からの解放。 三輪休雪、加藤委ら現代陶芸とのバトルでもある。 華人は杉田一弥 写真は米山猛 2年前にみた残像がふたたび眼底から匂
中之島文楽
中之島文楽。 中央公会堂にスクリーンがかかると、 杉本博司の『劇場』シリーズにみえてくる。 これはビギナー向けに1時間ほどの公演。 国立文楽劇場の本公演、午後の部は4時開演で4時間半。 これ、普通の生活してる人、いけます
三島喜美代 展
2017年新作の巻き尺。 ジャンプ、マガジンも刷り立て、いや焼き立て。 三島喜美代さん、大阪は十三生まれ。 いまや世界的な潮流となったゴミアートだが、 50年前から古新聞、空き缶を陶芸に。 ゴミアートといえば若手代表の淀
「冨長敦也 つながる彫刻展」
能勢黒御影石 トルコ産トラバーチン イタリア産トラバーチン ボルトガル産石灰岩 石はいろんな表情で、 人間のプリミティヴな生理を 露わにしてくれる。 「冨長敦也 つながる彫刻展」 豊中市立文化芸術センター 9・27〜10
『冨永敦也 彫刻展』
真っ暗闇に巨きな石が光ってる。 キーンキーンと甲高い音、石を削ってる。 小鳥のさえずりも聞こえてくる。 よーく目をこらすと、男が石に乗っかって 金槌を降っている作業がみえてくる。 △に組んだ天辺から映像を写し込んでるのが