雀太、聴きたさに 「この四人の会」 かい枝、雀太、喬介 、三度。 演目は<粗忽長屋>。 まずは阿呆さ加減。よおできたある。 雀三郎の弟子、ということは枝雀の孫弟子。 枝雀は破天荒で孤高の阿呆を創出したが、 雀三郎はほんま
カテゴリー: アート周辺
『ザ・スクエア』
『ザ・スクエア』 監督はリューベン・オストルンド。 スウェーデン生れ、彼の過去の作品が観たくなる。 画家や美術館をテーマに扱った映画は、 スノッブ臭い、糞以下レベルが多い。 これは、ドカンと現代アートをもってきて、 なお
『岡上淑子全作品』
『岡上淑子全作品』 女性の繊細さが紡ぎだすイメージというよりは、 知的で開放感あふれる猛禽の勁さが シュールに繰り広げられる。 ホドロフスキーやシュヴァンクマイエルに近い。 高知県立美術館での個展を記念して サードギャラ
中川幸夫へ、片桐攻敦のオマージュ
テロルであり、エロスであり、タブーの犯しであり。 その中川幸夫をいまとなっては 写真でしかみることはできない。 荘厳化された華へ、 片桐攻敦がオマージュの花を活ける。 @ 建仁寺両足院
『ART SCRMBLE 』グランフロント大阪
グランフロント大阪 5周年 『ART SCRMBLE 』きょうから。 笹岡由梨子 〜あなたがよく眠れますように〜 Yotta もポン菓子で参戦。 『穀』たなつ 名付けがいいねぇ。 何回かすでにみてるけど、 グランフロント
グランフロント大阪 5周年
グランフロント大阪 5年たって、やっとおもろいスペースに。
『港町』 想田和弘監督観察映画
『港町』 想田和弘監督 <観察映画>とある。 ドキュメンタリーのなかでも 明確に手法とコンセプトを宣言している。 第7弾の今作品は、 6弾である『牡蠣工場』と同じ瀬戸内の牛窓が舞台。 どこにもある日本の風景と人々の暮らし
『 笹踊りと笹踊り歌 』 塚田哲史
『東三河地方の 笹踊りと笹踊り歌』 塚田哲史 豊川あたりに伝わる祭礼の囃子もの。 いまも20箇所に残っている。 神社ごとの踊りの詳細と踊り歌の採譜が A4サイズ 分厚い一冊の本にまとめられた。 東北において震災後いち早く
藤蔵たっぷり 『瓢箪棚の段』
藤蔵たっぷり。 『瓢箪棚の段』の長丁場、 切腹あり、大立ち回りあり、 三味線藤蔵が暴れまくる。 もはや掛け声とはいわぬ。 押忍の唸りから雄叫び咆哮へ。 この『彦山権現誓助剣』、 まるで小劇場の不条理コメディ。 めちゃくち
それでも脳味噌は残留する
獣の頭蓋骨。 苛性ソーダで煮込み、過酸化水素で漂白。 それでも脳味噌は残留するという。 長野久人の新作インスタレーション。 個個の作品はキッチュな表情をみせながら、 狭い室内に木火土金水の思想を層として、 濃厚な弔いの匂