1・15 ささやかなえぐみをとれば食べられる草にちなんだ異称をもらう : 山階基 1・14 屋根瓦波打つよ牡蠣うまからん : 永田耕衣 1・13 なにに寄す乾杯か知らねむきあひてコップふれる音
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
JR 塚本の会『緑色研究』
蝶ネクタイの塚本邦雄。 愛用されていたので、そう珍しくも無いんですが。 JR 塚本の会 第5回は『緑色研究』 <半音階的ワーグナー論>の一章へのオマージュとして、 オペラをバックに流しながら。 @ 世沙弥 ・資料:『短歌
【遭遇一句】 01・06〜01・10
0110 トイレットペーパーをいつも取り替えるめぐり合わせはわれに多かり : 浜田慶敬 0109 冬眠の隣り若山富三郎 : 曽根主水 0108 ともだちはみんな雑巾ぼくだけが父の肌着で窓を拭い
【タイム食句】 01・06〜01・10
1・10 宇宙精神研究所の茶碗蒸し : 川名つぎお 1・9 ハム薄く切りつつぞをりちひさなる豚の瞼のごときも切りたり : 葛原妙子 1・8 おでん屋の神棚据ゑのテレビかな : 榮猿丸 &nbs
食句塾 初句会
食句塾 初句会。 その前に、腹ごしらえ。 オラオラオラ、デカすぎるやろ、 関東煮の大根でこれアリ? 句会会場、新年から あべの市民学習センターに変わりました。 ゆったりスペース、新人大歓迎。 ・・・・・・・・・・・・・・
遭遇一句 01・01〜01・05
0105 漆塗るほかは音なき白障子 : 小森邦衛 0104 息を吐く距離にみつめてなにひとつ香らない子の白さを想う : 玲はる名 0103 ガンガーへ焼かるる人へ初日の出 : 中原道夫 &nb
タイム食句 01・01〜01・05
1・5 大脳がほどよく酒にとろけゆく頃に世界はわが物となる : 谷岡亜紀 1・4 一枚の餅のごとくに雪残る : 川端茅舎 1・3 わが胸の皷のひびきたうたらりたうたうたらり酔へば楽しき : 吉
遭遇一句 12・26〜12・31
1231 夜のはてを君が代ひびき禽籠に鶍(いすか)の嘴(はし)のほのかに合へり : 塚本邦雄 〜〜緑色研究・革命遠近法 1230 鴉百羽しずかに増えてくる寒さ : 夏井いつき 1229 舌の
タイム食句 12・26〜12・31
12/31 おもえば年越蕎麦の箸をおきしがおわかれ : 荻原井泉水 〜〜延命拒否を伝えて長し 12/30 くれなゐのキリンラガーよ我が内の驟雨を希釈していつてくれ : 田村元 〜〜大雨に仁王立ちして
2018年 ふりかえって
2018年 ふりかえって 1)サディスティック・ミステリーツアー *金沢 〜アペルト08 七搦綾乃 蕎麦(更科藤井) *多治見 〜 意匠研究所 蕎麦(仲佐) 2)MKタクシー会 *内子座文楽