5年ぶりの名店。 なんやけど、 田舎の水切り、ひどい。 べとべとじゅくじゅく。 こんもり盛り上げるから、 下の方は沼の状態。 食句塾5月例会 *大トロや十八歳のクレジット:飛白 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【遊行一句 −2022】2022/04/26~04/30
04/30 春の夜にわが思ふなりわかき日のからくれなゐや悲しかりける : 前川佐美雄 04/29 長い長い行列の先は逃げ水 : 大塚気深 04/28 高山も低山もなき地の果は見る目の前に天し垂
【 タイム食句 ー2022 】2022/04/26~04/30
04/30 親殺し子殺し地雷と筍と : 瀬戸正洋 04/29 酔へばおれの声を欲する九州の巨漢が夜の電話を鳴らす : 寺井龍哉 04/28 筍の皮に貼られてバーコード : 相子智恵 04/27 きみはなにを奪ひとるのか逝
第8回 のん句会
第8回 のん句会 新加入2名:気深さん・去安辺さん 卵眼さんは瀬戸内芸術祭に参加。秋のラストまで展示。 太郎さんは企画中の作家アトリエに伊賀まで出張。 皆さん、アートに忙しい連衆の句会。 ・春深し遠く互いの井戸を掘る :
【遊行一句 −2022】2022/04/21~04/25
04/25 日の昏れてこの家の躑躅いやあな色 : 三橋鷹女 04/24 あのひたいどこか肖ている雑踏に消えたもうひとりのプーチンが : 加藤英彦 04/23 白藤や揺りやみしかばうすみどり : 芝不器男 0
【 タイム食句 ー2022 】2022/04/21~04/25
04/25 関節のやわらかさなど示し合う豆と穀物の食事のあとで : 鈴木加成太 04/24 うぐひすに箸洗ひつつ老ゆるかな : 奥坂まや 04/23 フードコートはほぼ家族連れ、この中の誰かが罪人でもかまわない : 阿波
【遊行一句 −2022】2022/04/16~04/20
04/20 桜なんて散ればピンクのゴミだよと笑う僕らも死ねば生ゴミ : 三田三郎 04/19 葬式で会いぼろいことおまへんか : 須崎豆秋 04/18 ながむとて花にもいたくなりぬれば散る別れ
【 タイム食句 ー2022 】2022/04/16~04/20
04/20 擂粉木のあたまを遣ふはるのくれ : 中原道夫 04/19 屋上でうどんをすする どんぶりを光のなかにわざと忘れる : 宇都宮敦 04/18 躑躅見や美人が喉の渇きやう : 松根東洋城 04/17
【遊行一句 −2022】2022/04/11~04/15
04/15 チューリップ花びら外れかけてをり : 波多野爽波 04/14 たましいに性器はなくて天国の子はもうどんな服でも似あう : 佐藤弓生 04/13 人体のどこも先端風光る : 中田洋子
【 タイム食句 ー2022 】2022/04/11~04/15
04/15 君たちは気が合いそうだ竹の子と黒霧島を卓にならべる : 藤島秀憲 04/14 おにぎり持って遠足は国境へ : 桃化 04/13 キャンディーバーを思い出すとき子供たちの骨盤がまれ