08/10 運動が金額になり金額が豚丼になり遠ざかる星 : 片山晴之 08/09 このトマト産地は天の川東岸 : 坪内稔典 08/08 わたがしであったことなど知る由もなく海岸に流れ着く
カテゴリー: 短歌・俳句周辺
【 アートな一句 −2024】2024/08/06~08/10
08/10 愛がなくては生きていけないわたしたち三十三間堂にいるのよ : 平岡直子 08/09 大道具のほかは帰つて夜の秋 : 福田匠翔 08/08 をさな子の片手して弾くピアノをも聞き
【遊行一句 −2024】2024/08/01~08/05
08/05 しばらくのあわゆきほどのほの赤さ 今朝よわい蚊がのこしていった : 佐藤弓生 08/04 沢蟹の臆病ものに今がある : 鈴木明 08/03 ああこんなことつてあるか死はこちら
【 タイム食句 ー2024】2024/08/01~08/05
08/05 いつの間にがらりと涼しチョコレート : 星野立子 08/04 茹で卵だから良かったじゃんと言うたぶん黄身から出血してる : ショージサキ 08/03 氷挽く熱狂的な鋸を得て
【 アートな一句 −2024】2024/08/01~08/05
08/05 抽斗の國旗しづかにはためける : 神生彩史 08/04 音楽に救われたことのない耳に小指を突っ込んで掻き回す : 八重樫拓也 08/03 小夏にもマルク・シャガールにも寄って
【遊行一句 −2024】2024/07/26~07/31
07/31 少年の手話で別れる涼夜かな : 五島高資 07/30 戦死者ばかり革命の死者一人も無し 七月、艾色の墓群 : 塚本邦雄 〜日本人霊歌 07/29 昼寝よりさめて寝ている者を
【 タイム食句 ー2024】2024/07/26~07/31
07/31 枝豆を裸の胸にあてがってほら心臓、縮んだ、わたしの、 : 山崎聡子 07/30 土用鰻のパック累々たり母国 : 高山れおな 07/29 ビール瓶だらけの夜の暗闇でちゃんと暗闇
【 アートな一句 −2024】2024/07/26~07/31
07/31 明るすぎてぎらぎら暗い地平線の夏の盛りに船もゑがくな : 斎藤史 07/30 観音に胸のふくらみ閑古鳥 : 上野一孝 07/29 眩輝(グレア) 老人モネの視野を覆ひ水爆のや
【遊行一句 −2024】2024/07/21~07/25
07/25 炎天の葬の終れば何もなし : 松尾隆信 ・・・秋元不死男への追悼句 (07/25) 07/24 椅子の背に金の飾りの花いくつ 暴君うごけば画面に映る : 前田康子 07/23
【 タイム食句 ー2024】2024/07/21~07/25
07/25 再放送のように集まるふみづきの串焼きが来るいなり寿司来る : 竹中優子 07/24 練乳の糸引く指の祭かな : 佐藤文香 07/23 ぼくの若い日本がその後生み出した定食屋に