怪談茶会 凝りに凝った趣向の近藤宗匠。 牡丹灯籠・四谷怪談・番長皿屋敷 この三大怪談の他にも 耳なし芳一や鍋島化け猫騒動なども織り交ぜて。 干菓子は幽霊子育飴(ゆうれいこそだてあめ・京都) 汲み出しはお茶伊右衛門(四谷怪
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清介さんの太棹
清介さんの太棹、 2022年の難波の夏の夜に 響りわたる名演奏。 憑依、狂気の激情から流麗な調べ、 さびわびしをり、さまざまなる意匠の 音楽表現が全天の花火のごとくなだれおちる。 千穐楽、ということもあったのか、 しかし
初 九ノ一
初 九ノ一 入門七年目とか。 なかなか肝っ玉すわって、 落語の毒気あふるる神さんから かわいがられそうで、よろし。 #おもしろハッピー落語会 #雀太 #代書 もう何回きいても、 マイドマイドケッサクやけど、 きょうはホン
反田恭平 ピアノリサイタル2022
一台のスタンウェイに向かう青年から 覚悟を秘めたアウラが奏でられる。 社会を変えていくのは、各々のジャンルの 小さな変化が未来をつないでいく。 頼もしい一夜となった。 ショパンコンクール予選のユーチューブを 連夜追いなが
『 透明茶会 』 夏の設え
『 透明茶会 』 夏の設え 近藤宗紀さん主宰の世沙弥空間茶会。 雪景色茶会、節分茶会、曲水の宴茶会、 についで4回目。 ただ涼しげなもの、というだけではない。 見えないものの存在、<ある>という哲学から禅の思考へ。 近藤
青森産ニンニク
ナナゲイで2本、 上映時間は連続しているが、 別の日にみる。徒歩10分だから。 帰りに十三商店街で 青森産ニンニクを買う、ごっそり。 『スープとイデオロギー』2021:ヤンヨンヒ監督 『ドンバス』2018:セルゲイ・ロズ
パントマイムと落語の違い
落語とパントマイムの微妙な違い。 湯呑みを置く仕草で、 志の春が解説。 なるほど。 雀太、すそから出てくるなり、 客席の奥の方でなんかトラブルあるのか。 遠い目線のそのまんま、高座ふとんに坐るなり 行き倒れを囲む野次馬の
永田砂知子のハモン
地球の原初のゆらぎ、 その響きを海ふかく軟体の皮膚で聴いていた。 永田砂知子のハモン。 1音の狂いを断罪する西洋音楽から、 間違の音などありはしないという創造の解放へ。 やすらぎ、いやしなどの手垢の言葉からは無限に自由。
さそわれて、フラメンコ。
さそわれて、フラメンコ。 指パッチン、からいきなり なまめかしい。 かたぶくものの血は ジプシーも白拍子もおなじ。 地下ホールに響きわたるカンテ、ギターは さながら浄瑠璃と太棹。 フラメンコと文楽がいかに近いところにある