1メートルで板橋文夫のソロ。 50センチでパギやんのマルコムX演説。 奇跡の一夜は十三の片隅で。 熱闘はアマゾンからの飛び火か「風まかせ」。
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雀太 落語会 @じゅとう屋
雀太 落語会 門戸厄神の<じゅとう屋>さんの寄席。 初めてうかがいました。 キャパ40席、ちょうどええ。 落語にはこのキャパ、理想。 それが45人、大入り出ました。 席がすぐあったまって、 笑いがうねうね湧いてきますわ。
町田康、 十三で浪曲を語る
町田康、 十三で浪曲を語る、ですよ。 もうこれだけで、シビれる。 若手浪曲師二人を相手に、 この死に体の芸能の魅力を 語る、歌う、笑わせる、 アイデアの大ワゴンサービス、 見事な浪曲応援団。 <河内十人斬り>をモチーフに
二葉:上燗屋
二葉ちゃん企画の夜席。 五人の噺家さん、 繁昌亭の小屋全体がええ空気感。 二葉:上燗屋 このネタ、少々ヨゴレの中年がやるとええ味なんやけど、 子ども子どもした女の子が見事自分のものにして天晴れ。 雀太:遊山船 舞妓の振袖
『国言詢音頭』
文楽、歌舞伎の人気狂言のほとんどは <殺しの美学> 近松、南北、黙阿弥を傑作に仕立て上げたのは、 近世日本人の残虐な心性にある。 凄絶な殺戮美学が上位で、 スプラッター的な血まみれドタバタは あれはちょっとね、なんて。
「仮名手本忠臣蔵」五段目より七段目まで
通し狂言は通しで観るから よおわかって面白い、というもんでもない。 「仮名手本忠臣蔵」五段目より七段目まで 春がつまらんかったので今回はパス、してもよかったが、 こんな時は非常に面白いのだ。 五段目・二つ玉の段 〜急ぎ行
真山隼人
マイナー中のマイナー、浪曲の世界に新星。 真山隼人(三味線・沢村さくら) 去年、文化庁芸術祭新人賞も獲って、 じわじわ、きてるよ〜 NBA が八村塁で一気に話題になったように、 浪花節も・・・。 この日の演目は、雨月物語
新聞記者 : 河村光庸
ここ数年、恐れているのは政治よりも ジャーナリズムの崩壊、腐敗、腰砕け。 テレビ、新聞、週刊誌に、もはや中国や北朝鮮の 国家統制を他所ごとと呑気に笑っていては首筋が寒い。 映画は自由か。自由であって欲しい。 それは楽観的
ディミトリス・パパイオアヌー
セクシァルで哲学的で グロでミニマルで荘厳で 危険でクリア。 現代の黙示録はあらゆるジャンルを越境し ユーモアに溢れている。 笑いをこらえるのが大変。 ワンシーンワンシーンの イメージ細部が緻密で凄いよ。 ディミトリス・