『ATELIER INCURVE in ART FAIRS』 アトリエ インカーブが ニューヨーク『アート・オン・ペーパー』と 『アートフェア東京』に出展したときの報告・・・ ではありません。 「(前略)作品を「現代アー
カテゴリー: 本 周辺
荻野寿也 <「美しい住まいの緑」 85のレシピ >
世沙弥の庭の造園をしてもらった 荻野寿也さんが本をだされました。 < 「美しい住まいの緑」 85のレシピ > 写真、イラストに造園図も。 暮らしのおいしいレシピ本です。 豊島の横尾忠則美術館の庭も荻野さんの設計。 そのと
ふらんす堂通信 152
ふらんす堂通信 152 :: 書評担当がそれぞれ 『寒林』岡井隆、 『甕 Amphora』高山れおな、 『一夜劇』竹岡一郎・・・ *女の俳句は「肉体」二十句・・・ もちろんさらに過激な、 *BLな俳句⑰・・・ どれから
『大阪的』
「トランプってヅラなん?」 ローカル大阪の人間ならきけるけど、 中央にいったら聞けない。 「ハゲって、パトロンのこと。」 「金の力でサービスをなんとかしようと思ってるのに対して、ハゲ」 「このハゲ、ムカつくな!」 『大阪
『ムーンライト』と『断片的な社会学』
ちょっとした仕事の都合で 地方の小都市で一泊するはめになる。 ありきたりの町外れのレストランで 隅っこにジュークボックスがあったりすると、 たちまちセンチメンタル・ジャーニーになる。 『ムーンライト』を観た。 『断片的な
『亀霊』『歌論』三宅勇介
ロゼッタストーン、 神代文字のよる短歌、 いろんな型のおもろい呪詩が登場。 あとがきに 「人工知能の発達する二十一世紀において、 改めて詩歌を創作するという行為の意味を、 言語の過去に遡ることによって考察したい と思った
読書 3冊
★『俳句世がたり』 小沢信男 ・落第も二度目が慣れてカレーそば この句のイメージのエッセイかと思ったら、 そうか、花田清輝世代でした。 ★『文楽の歴史』 倉田喜弘 藤蔵と咲甫太夫をミーハーできいているだけでした。 芸談
『罪の声』 塩田武士
『罪の声』 塩田武士 グリコ・森永事件 恐喝につかわれた録音テープに子供の声があった。 三人のちがう子供がかかわっている。 その声の事件後の人生に焦点をあててものがたりは展開。 1972年 あさま山荘事件 1974年 武
三冊のユダヤ本
年末に養老孟司『身体巡礼』を読んだときに 『日本人とユダヤ人』と『私家版・ユダヤ文化論』を 紹介していたので、ことしはこの二冊のユダヤ系から。 アマゾンの古本で注文したら、 まちがって『ユダヤ・プロトコール超裏読み術』な
『考える人』 山田航 朝倉かすみ
『考える人』 59号 <ことばの危機、ことばの未来>特集 山田航が「一種類の母音だけで構成されている言葉」について。 ア段、変わらなきゃ、払わなきゃ、からかわなきゃ、 から始まって会話文も構成。 これはすごい大きな韻文詩