平井弘「乾季」作品二十首 やわらかいなめらかな抽象表現で 地球上のあらゆる社会を覆い尽くす 空気の息苦しさと救済への狂おしさが、 うた言葉となって顕現。
【遊行一句 −2021】2021/05/11~05/15
05/15 心臓と心のあいだにいるはつかねずみがおもしろいほどすぐに死ぬ : 平岡直子 05/14 夏羽織侠に指断つ掟あり : 飯田龍太 05/13 くれなゐの薔薇ふふみぬ我病いやまさるべき時
【 タイム食句 ー2021 】2021/05/11~05/15
05/15 これよりの炎ゆる百日セロリ噛む : 野澤節子 05/14 鍋持って豆腐を買いに行ったとか知らないでしょと言われてはおく : 相原かろ 05/13 薫風や私の炒飯は無敵 : 塩見恵介
『究極の俳句』高柳克弘
・・・デュシャンが「モナリザ」に口ひげを描いて見せたのは (「L.H.O.O.Q」)、俳諧でいえば、「手鼻かむ音さへ梅の盛哉」の 書き方だ。デペイズマンやオストラニーニェという西洋の詩的手法と、 俳句の取り合わせとが、似
歴史 年代整理
1923:関東大震災 1936:二・二六事件 1937:日中戦争 1941:真珠湾攻撃 1945:太平洋戦争敗戦 1995:阪神大震災 1995:オウムサリン事件 2001:アメリカ同時多発テロ 2008:リーマンショッ
次々に、急死の報告を知る。
コロナ第4波、 大阪が医療崩壊とニュースで騒がしい。 今まで約1年、周囲にコロナ陽性、入院など 全く一人もいなかった。 きのう、夕方パソコンを開いたら、 知人のFB にその当人の死亡の報告がアップされていた。 息子さんが
【遊行一句 −2021】2021/05/06~05/10
05/10 新しき相撲番付緑さす : 菊田一平 〜宇良、足取りで初日白星 05/09 なにゆゑに室は四角でならぬかときちがひのやうに室を見まはす : 前川佐美雄 05/08 水くらげ深さは空に
【 タイム食句 ー2021 】2021/05/06~05/10
05/10 星ひとつぶ口内炎のように燃ゆ〈生きづらさ〉などふつうのテーマ : 北山あさひ 05/09 なんとなく筍にある前後ろ : 早野和子 05/08 若きらの談笑を背で聞きながら蛸のからだ