07/25 空はいま無言を搾っているところ あとにしよう音楽の話は : 笹川諒 07/24 水洟や鼻の先だけ暮れ残る : 芥川龍之介 〜「自嘲」と前書して 07/23 汽車が墜ちるみてゃあな音
【 タイム食句 ー2022 】2022/07/21~07/25
07/25 忽ちに雑言飛ぶや冷奴 : 相馬遷子 07/24 約束は所詮はことば 夏なのに石焼き芋が売ってる 生きて : 上坂あゆ美 07/23 濡れながら利子だけ払う冷奴 : 三好飛白 07/22 無花果のしづまりふかく
「横着します」
第8回 のん句会 夏音さんの句に<水えくぼ>、 造語が新鮮。ありそうで、どうなんでしょう。 ・・・・・・・・・・・・・ 水道の検針を終えた女性が、 紙表を奥にある玄関ポストに入れに行こうとしたので、 はい、もらいますわ、
大百姓のススメ
大百姓のススメ。。。 地球環境の微生物から原子力まで、 国際社会の為替相場からNFTまで、 そして無農薬栽培の農業から大工左官まで、 すべてが自然であり、すべてが人間の営み、 それが21世紀の百姓の生き方だ。 それを実践
反田恭平 ピアノリサイタル2022
一台のスタンウェイに向かう青年から 覚悟を秘めたアウラが奏でられる。 社会を変えていくのは、各々のジャンルの 小さな変化が未来をつないでいく。 頼もしい一夜となった。 ショパンコンクール予選のユーチューブを 連夜追いなが
【遊行一句 −2022】2022/07/16~07/20
07/20 じだらくに寝れば涼しき夕べかな : 宗次 07/19 ゴキブリは天にもをりと思へる夜 神よつめたき手を貸したまへ : 葛原妙子 〜『朱霊』 07/18 死んでから蛇重くなる棒の先
【 タイム食句 ー2022 】2022/07/16~07/20
07/20 いちじくの下かげ蒼し人は皆優しく待たれをりぬ柩に : 高野公彦 07/19 妹はて来くず餅を瞬食 : 馬場杏 07/18 額縁を壁から下ろす(そのように夕立が来る)果物屋にいて : 竹中優子 07/17 白玉
『関西の80年代』@兵庫県美
この夏の話題は、兵庫県美の 『関西の80年代』 21世紀美術館はじめこの年代回顧の 企画展はいろいろあったけど、熱量が圧倒的。 ひとえにキュレーター江上ゆかさんのパッション。 バブル、ニューウェイブから時空を重ねきて、
食句塾夏号 合評会
食句塾夏号 合評会 *妹はて来くず餅を瞬食 杏 上句7音の挑戦。 *濡れながら利子だけ払う冷奴 飛白 いや、おもろい。 終わって、そば食い反省会。 ぬめりのぬなわ汁の句から、 深泥池の話題に。 蓴菜はもうとおに
良寛の1週間である。
松岡正剛の千夜千冊から 水上勉へ。それでまづは 正剛の『外は、良寛』。 そして水上勉の『良寛』。 という1週間である。