10/05 沈みゆく街とも知らず踊りけり : 青山茂根 10/04 愛(うるは)しとさ寝しさ寝てば刈薦の乱れば乱れ さ寝しさ寝てば : 木梨軽太子 〜『古事記』 10/03 フウの木陰の千年先の午後 : 八上桐子 10/
【 タイム食句 ー2023 】2023/10/01~10/05
10/05 いざよひの/月はつめたきくだものの/匂をはなちあらはれにけり : 宮澤賢治 10/04 おろしそばの理由は聞けずじまひなり : 外山一機 #蕎麦な一句 10/03 森のきのこのように<わたし>を抜いてみてゆる
memo 10-01
*ヴァレリー的な認識: 1)解剖的。人体は単純な形をしてさまざまな行動を成し遂げる 2)詩の「純粋性」と身体への生理学的関心 3)ヴァレリーは「完成」から最も遠い「始まり」につねに腰掛けつづけた端緒の人。 どんな時代の科
ねがみくみこ展 「ノーホルモンノーライフ」
日南町美術館での大規模個展、 行きたかったけど情報が遅くてパス、 関西圏ではチャンスがなかったけど、 岡山のタイミングがバッチリ。 初ねがみ、 ねがみくみこ展 「ノーホルモンノーライフ」 ***タイトルがかっこええ 期待
【 アートな一句 】2023/09/26~09/30
09/30 顔まづ失くす胸像秋の暮 : 関悦史 09/29 鉛筆で描かれたやうなゆふぐれの亡母のふるさとの街にたたずむ : 松平修文 09/28 秋灯へ影として入る美術展 : 津川絵理子 &n
【遊行一句 −2023】2023/09/26~09/30
09/30 売りといへば元に戻せるボタンなんかおつけしてですね ないない : 平井弘 09/29 かまつかや正しいことのあつかまし : 桃化 09/28 黒猫のかげひきよぎる宵の町犯人は手錠をはめられてゆく
【 タイム食句 ー2023 】2023/09/26~09/30
09/30 薄き日に澄む秋鹿も春鹿も : 佐藤文香 09/29 暗闇にジントニックを灯らせてけふを葬る時間に座る : 門脇篤史 09/28 少しづつ運使ひ切る秋刀魚に火 : 加藤かな文 &nb
岩崎貴宏の俳味
岩崎貴宏 <百島ARTBASE> の出口で靴を履くときに 箒に気がついた。 入ってきた時は目に入らず。 掃除の竹箒、こうきたか! 日常品に紛れて鉄塔やクレーンが 繊細に構築されている。 堅牢な構造・制度への揶揄でもある。
百島ART BASE :柳幸典の島
尾道からフェリーで百島へ。 ART BASE :柳幸典の島 榎忠さんのカラシニコフ・薬莢・ハンガリーなども 常設で。 八島良子『メメント・モモ』に東本願寺のアートフェアで 衝撃を受け、その長期わたる一部始終の記録は 百島