お世話になった方のお葬式に。 17年間、熊椅子の晩年。 別の病気の手術での手違いから 下半身不随になったときいている。 たまたま葬儀で隣り合わせた旧知の方。 かれの父上は、ビジネス海外出張中、 現地の空港で心臓麻痺。 な
JR塚本に安売りチケット自販機発見
JR塚本駅。 最近、駅前商店街入口付近に 乗車券安売り自動販売機を発見。 ひっそり。冬の幽霊。あわれをそそる。 そっけないうすよごれた販売機で だれも前に立っているのをみたことがない。 梅田あたりのその類のショップのよう
絵葉書が料金不足で戻ってきた
葉書は50円。 料金不足で3通が戻ってきた。 なんでや?! そやったら、正月に年賀状をもらった方々に 賀状御礼にだした50通はどうなったんやろ? こっちの50通は、こっちの住所をかいてない。 料金不足アウトでも戻しようが
ほんまはなにもない芸術
「現代アートは<無>を装って意味ありげにみせている」。 これは、便利。 あたらしい俳句や短歌にとまどったときには、 <ほんまはなにもない>といえばいい。 しかし、それでかたずくようなら、最初っから こんなもんに興味はもち
帆立と蟹の<カムイサラダ>
この時期のサラダ。 帆立と蟹とじゃがいも。 どれも北海道産。メニューにかくときに、 <サラダ北の国から>は世沙弥にあわないので <カムイサラダ>をおもいついた。 カムイはたしかアイヌ語で<神>。 霊的な存在をいう言葉。
バラフ、ロマネスコ、インカのめざめ
野菜の時代。 浪速伝統野采、京野菜、加賀野采。 源助大根、万願寺唐辛子なんぞ、名前だけでも うまそう、いやうまい。それにそこらへんの市場でも 売ってるようになった。 西洋野采の成功派はアイスプラント。 バラフであちこちみ
ミステリーツアーで俳句のめざめ
・雪女人質にとる村一つ 案山子さん15句の第1句。 ミステリーツアーにいってきたときに 大雪で身動きとられへんかってん。 最近、旅行会社の企画で、行く先は内緒。 <寒いとこにいきます>という条件だけで 3泊4日の格安ツア
ハンマースホイの孤独の窓
ハンマースホイの窓は、 みがかれてるんやろか? たぶん一回もあけたことない窓から 光が真昼間さしこむたびに 孤独の影がふくらんでくる。 「一生に一度ひらくという窓のむこう あなたは靴をそろえる」 笹井宏之の窓とハンマース
真女形のこころは、女?
歌舞伎の女形はほんものの女より女らしいか? 女形専門の役者は真女形(まおんながた)ゆうて 普段から、しぐさとりなしがしとやか、目にも愛矯たっぷり。 「男なんかに女の気持がわからへん」 これは女性サイドのコメントやけど、ど