華氏451の芸術: 世界の中心には 忘却の海がある 燃え残った『Moe Nai Ko To Ba』 ・・・・・・・ モリムラ@ミュージアム 最終日に駆けつけました。 ウクライナ・パンデミック・統一教会 形を変えて繰り返さ
【遊行一句 −2022】2022/07/16~07/20
08/20 未生なるわれの瀆しし中國の少年あらむまた未生なる : 水原紫苑 08/19 生きて知るソ連崩壊虫しぐれ : 三橋敏雄 08/18 老いけらし良寛坊に及ばざり ロオランサンもアーキペ
【 タイム食句 ー2022 】2022/07/16~07/20
08/20 秋蟬や死ぬかもしれぬ二日酔ひ : 西村麒麟 08/19 海流はみな身のうちに還りくる鰯ににがい腸の味して : 林和清 08/18 月光を遊ばせてゐる落し蓋 : 中田洋子 08/17 ハムを切る この薄桃の正円
衣食住は、三位一体
『おいしいごはんが食べられますように』 高瀬隼子 なんで、おいしいもの食べたい なんて執着するのかわからん、 ちゅう男が生っぽい。 「水たまりで息をする」が前作でこれも芥川賞候補に。 風呂に入らなくなった旦那の話らしい。
紅蜀葵など
花の分厚い辞典を買ったまま ほったらかし。二十年経過して開いてる。 今だと、 さるすべり、凌霄花、おしろい花・・・ ハイビスカスに似ている華麗でお洒落な花がご近所に。 紅蜀葵・・・葵の仲間だとわかった。 まあ、すぐに飽き
野田正彰『戦争と罪責』
8月15日 敗戦日。 野田正彰『戦争と罪責』を読み始める。 戦時中、日本軍が中国で行ってきた残虐行為の告白から、 精神学者が人間の行為の精神分析。 反論として、証言者たちが中国で戦後洗脳されて帰国した 中途帰国者であると
【遊行一句 −2022】2022/08/11~08/15
08/15 生き急ぐ馬のどのゆめも馬 : 攝津幸彦 08/14 勝ちがたきいくさのはてし人々の心をぞ 思ふ。たゝかひを終ふ : 釈迢空 〜『倭をぐな』 08/13 あをあをと瀧うらがへる野分か
【 タイム食句 ー2022 】2022/08/11~08/15
08/15 月読に途方もなき距離照らされて確かめにいくガスの元栓 : 渡辺松男 08/14 結論の出ぬようだから西瓜切る : 三好飛白 08/13 海底都市に大浴場のあることのほのあかるくて冷蔵庫閉ず : 小島なお &n
村田喜代子
村田喜代子と川野里子の対談 発想のぶっ飛び方、スケールに衝撃。 海底に遣唐使も潜水艦も沈んでいる。 仁平勝の軽味。 高遠弘美が50歳すぎてから 文楽に目覚め。住大夫に集中。 プルーストはもう読めないなぁ。 正剛の『日本的