庭園、土蔵、座敷、広大な敷地の異空間。
圧力ある作家たちが圧倒的なスケールで
ここでしかできない新作展示に挑んでいる光景は圧巻。
新里明士はほの暗いというより完全な闇に巨大な蛍手。
桑田卓郎の新作は3メートルを越えるか。
川端健太郎さん、加藤委さん、徹夜作業明けの
アドレナリンあふれかえる状況で久々にお会い出来ました。
どの作家においても個人史の展示歴における
一つの頂点といえる。
場所は樂翠亭美術館。富山駅からすぐ。
あまり知られていない。
金沢21世紀美術館まで足をのばしたならば、
ここに寄らない手はない。
(9月17日〜12月6日)