「<適正価格>など、この世に存在しない」

平松洋子さんのエッセイ。「かけそばを注文、なんとま

千二百円!一皿三千円のオムライス、ン十万が泡と消え

るシャンパン。しかし、その代金は<適正>などという

コトバから意味を奪うところにこそ支払う快感がある」。