笑福亭鶴瓶「死神」:紅落語名人会

二日連続。いま鶴瓶を聴けへんかったら大阪人として後

悔する。いつもの艶っぽさがない。しみじみ始まったの

は「死神」。そうきたか。蝋燭の火をついで生き延びる

瞬間の表情は歌舞伎の<見得>。鶴瓶古典は新たな創作。