春蝶。
ガイコツ、ギョロ目、酒飲み。
権威を罵倒する毒と落魄感をにじませて大好きな噺家だった。
早くあの世へおさらばして、その息子がもうこんなに。
三代目春蝶、切っ先鋭いナイフをちらつかせてる。
上方落語に熱気ふたたびを願う小佐田定雄さんが、
かい枝、吉弥の三人を組ませた。
待ってました。
上方を喬太郎や三三に踏み荒らされて黙ってられるか。