江夏豊の俳句

食句塾 vol.57 夏号 合評会

・目の前で懐かしくなるかき氷 : 主水
・ものわすれじゅうぶんにして梅茗荷 : 弥華藍
・何処よりはずれし螺子か花曇 : 青うさぎ
・夫人余業に画廊を開くさくら雨 : 翠胡

・福助に相伴させてよもぎ餅 : 酔象
BLに読んだ、といわれビックリ。
なるほど、いい句に立ち上がった。

後半の雑談で、
意外な俳人の話題に。
江夏豊が俳句をつくってるらしい。

すいすいとモーツアルトにみづすまし : 二八
かりんとう炬燵を囲む猫もかな    : 二八

俳号、二八はいわずとしれた阪神時代の背番号。