6・10
真っ当すぎるぜ鰹のお魚面(さかなづら) : 鈴木明
〜〜散髪屋きて穴子にされた
6・9
舌を刺ししかの毒薬の酸(す)ゆにがき味をこのごろまた思ひいづ : 石牟礼道子
〜〜ドンファンは末期の味に覚醒す
6・8
水飯やみめよき貧乏神侍り : 関悦史
〜〜漬物切るに裸エプロン
6・7
その味のわからぬほどに少しづつ楊枝に差して試食せよとふ : 香川ヒサ
〜〜迷店のフードコートに阿呆の列
6・6
尾をふりて首のせあへり冷し豚 : 三条羽村
〜〜糞を食わせる拷問に耐え
六感を刺激する料理空間
6・10
真っ当すぎるぜ鰹のお魚面(さかなづら) : 鈴木明
〜〜散髪屋きて穴子にされた
6・9
舌を刺ししかの毒薬の酸(す)ゆにがき味をこのごろまた思ひいづ : 石牟礼道子
〜〜ドンファンは末期の味に覚醒す
6・8
水飯やみめよき貧乏神侍り : 関悦史
〜〜漬物切るに裸エプロン
6・7
その味のわからぬほどに少しづつ楊枝に差して試食せよとふ : 香川ヒサ
〜〜迷店のフードコートに阿呆の列
6・6
尾をふりて首のせあへり冷し豚 : 三条羽村
〜〜糞を食わせる拷問に耐え