ちろりに過ぐる、とはちょい色っぽい

文学臭ふりまく森井マスミの歌集タイトルやけど、<ち

ろり>ゆうたらあの燗酒の道具でもある。酒の温うなる

までのちょいの間、秘め事ちょちょい。「ことばより思

ひみだれて 胸の間に蛍あるらん、焦がるるるるるる」。

森井マスミ歌集 『ちろりに過ぐる』
http://www.tankakenkyu.co.jp/book/book200908.html