「わたしは短歌村といふ風に従来言つて来た」

「村人同士はよく判ってゐるみたいだが、外からは余り

知られてゐない風習のうちに住む歌人たち。しかも、自

分たちは、その意識はうすいのである」。岡井隆の文章。

『守らざる約束をなす涼しさに突き崩しゆく焼牡蠣のパイ』。

黒瀬珂瀾 歌集『空庭
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