摂津峡の蕎麦

駅前の繁盛割烹のご主人が
突然シンガポールへ。
現地の高級和風レストランの料理長の話が舞い込んだ。
国際経済の金融ハブであるシンガポール、
大金持ちの豪遊の様子が
時折FBでのぞけて面白かった。
その男、ある日また唐突に
帰国して、蕎麦屋をやります。

早速、摂津峡を訪ねてきた。
罌粟の実や黒胡麻を練り込む変わり蕎麦はあるが、
これは男の人生を練りこんだ変わり蕎麦である。

釜揚げそば:むかし、胡麻栽培で奥出雲に出かけた時に
よく食べた蕎麦、懐かしい。
蕎麦前:蕎麦豆腐、口説き味噌に酒がすすむ。
酒は大那(栃木)

#蕎麦喰い
2019-11
摂津峡