鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎

芭蕉は<奥の細道>のほかにも
一生のほとんどを旅に生きた。
*鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎
これは若き弟子・杜国に会いに行った時の句。
杜国は罪状を問われこの辺鄙な地に隠れ棲んでいた。
ワルが好きな芭蕉のラブラブ宣言である。
旅は鳥羽からの船旅を選んだ。
折からの台風9号10号揃い踏み。
コロナで鳥羽も伊勢も観光客消失のなか、
ビックリ、嵐の伊良湖には
サーファーが密集、軽く100人超え。
ビッグウェンズディを思い出しながら、

大アサリで一杯。

*サーファーの群れ見つけてうれし伊良湖岬