安藤榮作 2020年9月12日 taizo アート周辺, セサミ日記 閾値という言葉がある。 生体反応において、その作用の最小の臨界値。 反応が死である時、その致死限界を致死閾という。 宗教的な祈り、救済とは少し次元の異なる 人間存在の原点のようなもの。 奇妙な宇宙感覚の襞に滑りこんでいく恍惚がある。 安藤榮作、 手斧一本で宇宙に襞を刻みつづける男に出会った。