「無言館」

野見山曉治が動き、窪島誠一郎が護り続けた
「無言館」。
==<非国民>に夢あり==
絵などクソの役にもたたん。
罵倒、嘲笑、蹂躙。
非国民なる言葉は、
いったい何者がどういう人格に対して
発することができるのだ。
「それでも、日本人は「戦争」を選んだ」
著者は加藤陽子。
今、国会でも話題の日本学術会議の任命拒否を
受けている一人。
スカタンのおかげで読むことができた。
(小林秀雄賞受賞・2010年)
@ 神戸ゆかりの美術館(11・29まで)