肉体がスサノオに化身

高天原の霊域を鈴ふりながら
太古の神々と戯れた一日。

高天彦神社から高鴨神社から蜘蛛窟、
まつろわぬ民、長脛族に右脳を刺激され、
さらに天河村へ。

早朝からの出発、昼には蕎麦を食べる、
それが第一の目的のはずが、絶食のまま
金剛の麓まで辿り着いたのは夜19時すぎ。
肉体がスサノオに化身してしまって、
蕎麦もすなわち雑穀だけを欲しがる内臓に。
シンプルに、
蕎麦がき、蕎麦みそ、釜揚げ蕎麦、
ざる蕎麦、蕎麦焼酎呑みながら。
天ぷらもとろろも鴨汁もなにもいらない、
シンプルな蕎麦だけのバリエーション。
最近話題の昆虫食と合わせて蕎麦食文化は
完璧な古代食であり未来食であると確信した。