きのうの<弁慶>の興奮さめやらぬのに
きょう新歌舞伎座プレビュー・祝賀能
としての『翁』が、またまた梅若玄祥さん。
まっこと、めでたい。
はた、とおもいだしたことがある。
15年ほど前、京都の隠れバーで
カウンターでひとりグラスをかたむけていた
梅若六郎(当時)さんがいた。
すこし言葉をかわしたが内容は記憶にない。
猛々しいラガーの休息の印象がある。
幅広い背中に能の世界の闇をかかえていたような。
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◆とうとうたらりたらりら。
たらりあがりららりとう。
/ 『翁』出だしのシテ謡