加藤巍山の仏 2021年11月24日 taizo アート周辺, セサミ日記 〜この樹登らば鬼女となるべし夕紅葉(鷹女) 東福寺に来てこの覚悟なければ、 紅葉には目を閉じて通り過ぎ、 加藤巍山の仏に会いにいくべし。 瞑想筋肉に打ち込まれた鎹(かすがい)。 奥の茶室には阿弥陀如来。 折からの時雨が小間の障子を 激しくたたきつづける。 長谷川等伯<自 雪舟五代>の名乗りに倣い、 <自 光雲五代>と。 むしろ<ミケランジェロ百代>か。 @ カホ・ギャラリー(12月5日まで)