立川談志『最後の根多帳』。
2004年 町田市民ホールで「居残り佐平次」を
演じた後のコメント。
「無意識のアドリブが縦横無尽に走り回り、”居残どん”
が勝手気儘に動き、それを談志がカメラを持って追って
いる、そんな感じであった」
単純に<無になる>というだけやのおて、
魂が浮遊してもう一人の己を客観視している。
一流アスリートのゾーン体験にも何人かは、
無意識で動いている自分をみている目があった、
と語っていた。
無我夢中でわれを忘れた、程度ではあかんのですよ。
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◆夏痩せと人に答えてホロリと涙
捨てられましたと言えもせず
夏痩せと人に答えてホロリと涙
感染(うつ)されましたと言えもせず