『飛び跳ねる教室』は中学校教師である
千葉聡さんのエッセイ歌集。
生である。
中学生は集団でワルぶっていても、「べつに」しか言葉を
発っしなくても、ひとりひとり粒粒の青春。
・俺の背に頭をあててものを言う「骨伝導の実験中です」
・トイレにはトイレの匂い その中にさっき泣いてた誰かの匂い
・去年から置きっぱなしの柔道着 その持ち主も今日卒業す
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◆・黒板の落書き「オマンヨ」の一本足した配慮に感謝
この本が卒業生らの手に渡って、これからツィッターで
おまつり騒ぎになるんだろう。うらやましい幸せの一冊。