壬生寺の関係者の方と知己を得て、
初めて観ました。
狂言の素人バージョンと簡単にきめつけていましたが、
そもそもの成り立ちがちがうんですね。
鉦、太鼓、笛のシンプルなお囃子の連続。
まず調子がいい。
無言。完全な無言劇なんです。
全員ペルソナ。能狂言のように素面はないんです。
演ずるのは、地元の講の組織。すなわち
普通の近所のおっちゃんや子供さん。
素人くさいねんけど、全員面をつけてるから、
ベタ受けの下品な要素のはいるスキがない
ところが京都的。
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◆紅葉嫌ひピンクと黒しか好きぢやない
/ 御中虫