今回の旅は
丸亀猪熊弦一郎美術館『今井俊介』
高松市美術館『鴻池朋子』を前菜に
メインディシュは
醤の郷現代美術館なのだ。
現代美術アレルギーや食わず嫌いにイチ推し。
ひとえに石井館長(写真)のアートラブの情熱と
その魅せる観せる完成度。
21世期美術館の超有名なプールに並んで、
この写真のジュルジュ・ルースの金色の丸が
中学校の教科書に採用。
オープンわずか4年の個人ミュージアムとしては
大大抜擢でしょ。
ギルバート&ジョージ、河原温、ボルタンスキー、荒川修作・・・この館のための新作は植松奎二さん、渡辺信子さん、
新館では滑川みささんの大規模インスタレーション。
さらには、地元作家さんの小豆島の風景が繰りひろげられる。
多岐にわたって、美術の自由、解放感あふるるスペース。
旅のついで、グルメのついで、気楽に、無邪気に
現代美術があってええやないですか。