『荘子』

『荘子』
紀元前300年
戦国時代 宗
・・紀元前11世期に<殷>が滅び<周>が興る。
殷の遺民がまとまって住んだ地域が<宋>。
平家の落人集落のような。差別的。

*たまかぎる
*無何有の郷:時間も空間も音も無い
*命とは無限の変化を繰り返しているだけのもの
*無有に遊ぶ
*独神:ひとりがみ
*天鈞
*天倪
*華厳>阿含>方等(維摩・勝鬘)>般若>法華
滑疑之耀(コツギのヨウ)
暗く定かならぬ耀(ひか)り。
滑は乱れる。疑ははっきりしない。
すなわち「不明の明」を、自己の知恵とすることを図るのである。
不明の明とは、人間の価値的偏見を捨てて生きたる渾沌としての道を
渾沌として生かすことであり、
是非の分別を用いずに万物の庸(ヨウ)、
すなわち一切存在の自然性に随順することにほかならない。