朝日新聞夕刊
西宮市大谷記念美術館長・故 越智裕二郎さん
の追悼記事。(写真・海野隆)
後半、越智さん(俳号・耕牛)の俳句も紹介されています。
・紫陽花の大輪庭を睥睨す:耕牛
・・・大谷美術館の庭は四季折々の花が見事です。
耕牛さんは河東碧梧桐の書と俳句を研究されていて、
ご自分の句も、定型を嫌って破調がお好みでした。
・雨寒のグランパレス 君と黙す黒き修道院ビール:耕牛
句会は、Space31の嘉納千紗子さんが阪神間の
アート関係メンバーに声をかけてスタート。
第1回「有馬念仏寺」、2回目からは「世沙弥」を会場に
つづいて、9回目に入院中のベッドから携帯で元気な声を
いただきました。
10回目の兼題は『空席』となりました。
合掌。。。