『折口信夫論』松浦寿輝

『折口信夫論』松浦寿輝

1)音の訪 オトのオトナイ
2)喪の裳 モのモ
3)襲と褥 カサネとシトネ
4)石と忌 イシとイミ
5)擬と移 モドキとウツシ
6)死の贄 シのシ

*した した した ・・水の垂れる音か
*つた つた つた ・・伝ふ
*こう こう こう ・・来う 接近
*ををう・・・
*睫と睫とが離れて来る
*常闇
*斜聴
*お聞き及びかえ ・ お聴きなされ
*遠近法なしに
*にじりよる
*哮び・たけび ・・おらび
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*鎮魂:たまふり・たましづめ
*喪の裳:天皇は神を迎えるために、物忌みに籠る
*真床覆衾:まとこおうふすま
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*漂れる >うかれる
浮浪民(うかれびと)・遊行婦女(うかれめ)・傀儡子(くぐつ)
*力足を踏む
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*おどけ・をかし
*もどき=<逆らう><真似る>
・大べしみの面
*痴がましい :おこがましい
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*新嘗:新しい+めしあがる ✖️
:贄+忌む にへのいみ
*仮死の人 >死と生の中間を永遠にさまようゾンビ