はつなつの光を吸って
<胎>がふくらんできました。
石のオブジェも変化が烈しい。
黒御影石の3トンオブジェが世沙弥に設置されたのは2012年。
楽雅臣さんが作家としてのスタート時点でした。
彼自身が『胎』と名付けてくれました。
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楽雅臣 新作発表
賀茂別雷神社
=美術評論・琳慶氏の FB から転載=
「樂雅臣君は自然界の塊から毅魂をえぐりだす正当な変態です。
新たに始めた石の器を1400℃の窯で焼くという意味を理解するには 背景にあるコンテクストも若干必要かもしれません。
石からあぶりだした石器を純粋に現代彫刻として独行させたセンスは本人の魂と相まって見る側の心も揺さぶるものを創りだします」
(写真3・4:琳慶氏撮影)