瀬戸内市立美術館『木下晋 展』

うろこ雲が旅路を追い越してゆくアート徒然。
今回は、牛窓から百島へ。
まずは瀬戸内市立美術館『木下晋 展』
世沙弥コレクションの<合掌図>をポスターに
使っていただいた記念でもある。

岸本館長の話が俄然おもしろい。
木版画・清宮質文と木彫・小林陽介
この既に故人となっている二人の天才作家、
特に小林は36歳で死去、ほとんど知られていない。
その遺作を日本国中探し当ててコレクション継続中。
いずれは個人美術館を創て、
この二人の作家の名前を世界に知らしめたい、と。