<遊行一句 −2026> 2026/03/26~03/31

2026/03/31

蟲鳥のくるしき春を無為(なにもせず) : 高橋睦郎

 

2026/03/30

廃れたる園に踏み入りたんぽぽの白きを踏めば春たけにける : 北原白秋

 

2026/03/29

いけにえにフリルがあって恥ずかしい : 暮田真名

 

2026/03/28

たのしみは そぞろ読みゆく 書(ふみ)の中(うち)に 我とひとしき 人をみし時 : 橘曙覧

 

2026/03/27

春寒き街を焼くとは人を焼く : 池田澄子

 

2026/03/26

へその緒の名残がいつも木立とか空の奥から見てる気がする : 白野