<飲食一句 2026> 2026/06/01~06/05

2026/06/10

永遠に泣いていたいの心太 : 池田澄子

 

026/06/09

兄たちの遺体のごとく或る日ひそかに村に降ろされいし魚があり : 平井弘

 

2026/06/08

鱧の皮なんぞおもろいこと言へと : 山尾玉藻

 

2026/06/07

骨の髄味わうためのフォークありぐっと突き刺してみたき満月 : 俵万智

 

2026/06/06

さくらんぼ真赤な方をくれにけり : 森賀まり