<遊行一句 −2025> 2025/10/16~10/20

10・20

重陽の嗅ぎつくしてもなほ二人 : 山田耕司

 

10・19

官憲の虐殺による夭折のために切れてる著作権だとはわかっている タダで読む : 山田航

 

10・18

秋の夜更けの除菌ウェットティッシュかな : 池田澄子

 

10・17

皺寄れる象のおほきな面積に死んだ男の顔を浮かべる : 米川千嘉子

〜象の一句 (一首)

 

10・16

月さびよ明智が妻の咄しせむ : 芭蕉

〜『俳諧勧進牒」