<遊行一句 −2026> 2026/10/26~10/31

2026/10/31

一木に死力尽くせる紅葉なり : 奥坂まや

 

2026/10/30

大宇宙はあっという間に縮みゆき居場所なくなり寄り切られたり : 小野田光

 

2026/10/29

配達ののぞいて行くや秋の水 : 夏目漱石

 

2026/10/28

過ごしている、生きるじゃなくて、毎日は寒かったり暑かったりしてる : 平出奔

 

2026/10/27

町内の目撃情報緋連雀 : 岡田由季

 

2026/10/26

サンド・バックの砂は想うよすぎゆきに女の指をこぼれおつるを : 高木佳子