12・15
銃声をききたくてきし寒林のその一本に尿(ゆ)まりて帰る : 寺山修司
12・14
体内も枯山水の微光かな : 橋閒石
12・13
夜になるとゆくてはながくなるといへ等間隔の裸木の影 : 魚村晋太郎
12・12
ピッチングマシーンの音冬に入る : 涼野海音
12・11
本の背が凍りはじめて書架の上を主なき言葉たちが漾ふ : 大辻隆弘
六感を刺激する料理空間
12・15
銃声をききたくてきし寒林のその一本に尿(ゆ)まりて帰る : 寺山修司
12・14
体内も枯山水の微光かな : 橋閒石
12・13
夜になるとゆくてはながくなるといへ等間隔の裸木の影 : 魚村晋太郎
12・12
ピッチングマシーンの音冬に入る : 涼野海音
12・11
本の背が凍りはじめて書架の上を主なき言葉たちが漾ふ : 大辻隆弘