ゾンネンシュターンに蘇る青春時代

『悦楽園園丁辞典』。
この本をたまたま本屋で立ち読みしたことが、
短歌の世界へのきっかけ。
作者は塚本邦雄。

その『悦楽園園丁辞典』の連載第1回の
掲載されたのが、伝説の雑誌
『血と薔薇』創刊号でした。
責任編集が澁澤龍彦。

本棚の隅っこにぼろぼろになってあります。
異端の系譜に属する画家たちを紹介する
<血と薔薇コレクション>の第1回は、ポール・デルヴォー。
澁澤龍彦をよみあさっては、エロティスムやアール・ブリュットの
アートを吸収したものです。
そのなかでも、ゾンネンシュターンには魅かれました。
最近その版画展がありました。
たちまちに青春カムバック。