食句塾。
・鬼は外友心臓に植毛す : 三甫
逆選を4人からあつめたる栄光。
酒、たばこやらず。遊びもせず。
ひたすらきまじめに生きてきた還暦男が
ある日当然心筋梗塞に。
6時間におよぶ大手術後に執刀医が
「あなたの心臓に毛を植えておきました」。
自句自解はたいていしらけるものですが、
これは、句はよくないけど解説がうけた。
・春近し巧言冷食包丁をとぐ : 咲也
兼題<冷食>。
チンするだけで包丁のないキッチンも多い。
巧言令色に包丁をもってきたのがうまい。
春近し、は結婚まじかという含みもあるとか。
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3月は、春の吟行。
3・3の予定。
場所:逸翁美術館
兼題【よもぎ】【遊】
兼題+自由句の合計3句は
3日前までに送信すること。
吟行句は2句予定。