具体展『Gutai:Splendid Playground』

ニュヨーク、グッゲンハイム美術館で
具体展『Gutai:Splendid Playground』
が注目されています。
戦後日本の前衛美術活動で、
それも関西中心の作家たちの活動です。

河原晃一さんがその報告をされる講座がありました。
<ニュヨークタイムス>の美術評でも大きくとりあげられ、
今回のニューヨークにとどまらず、ダラス、シカゴ、
サンフランシスコと具体展はひろがっていく展開をみせています。

色のついた水がハンモック状のビニールチューブのなかで
ゆれている元永定正さんの作品がグッゲンハイムのエントランスを
飾っているシーンは愉快。これが戦後すぐの1956年に
芦屋の公園でつくったものだというのが、うれしくなってきます。

元永さんの陶芸作品で6色のペローン人みたいなものを
コレクションしてるんですが、
3人が割れてしもうてペペロンチ―ノに。