オオサンショウウオ。
意外に身近な川にすんでいるようです。
水域調査のニュースで、ひさびさに
あのグロテスクでどんくさそうで、それが愛矯の
奇妙な生物をみました。
井伏 鱒二という地味な小説家が忘れ去られないのは、
『山椒魚』のあわれなユーモアのおかげでしょう。
そのオオサンショウウオの復活です。
村上隆の初監督作品
『めめめのくらげ』。
妖怪、妖精たちのラスボスとして<オーバル>が登場。
みごとな魔王っぷり。
負のエネルギー。
真正、村上隆マグマの噴出です。
「めめめのくらげ」の話題になるとすぐ
<村上バイアス無かったらどうなん?>。
そういうヒト、ほっときますよ。
観ないことには何事も始まらない。