松井紫朗と<醤油チュルチュル>

金魚、めだかのシーズン。
いきものはなべて嫌です。
死をまじかにむかえるのがイヤ。
糞する様をみせつけられるのがイヤ。

とはいいながら、
蓮の大きな鉢にメダカを2匹。
ワイングラスに闘魚の赤と紫を一匹づつ。
毎日、餌をあげるのがたのしい。
おい、元気か。
とおくから、声かけてやる。

松井紫朗展にいきました。
内と外、上と下、平面と立体、
当たり前の意識しない空間が、あれあれ???
でっかいガラスの球体に金魚がひらひら。
底が環状疏水になっていて、
金魚はガラスの空中高くから、地平の細い通路を巡って
生活しているわけです。

<どうやって水かえるんですか?>
<醤油チュルチュルで>。
???
。。。・・・。。。・・・あの、お弁当のちっちゃな鯛の醤油入れで???

灯油ポンプが<醤油チュルチュル>という名前だとは
知りませんでした。
~~~発明者は、ドクター中松。